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ゼロから創るということ

· オンラインインターン,リモートインターン,プログラミング,バングラデシュ

こんにちは、8月からSTEMONでインターンをしている高塚です。

今回はブログ二回目ということで、どんな活動をしているのか、活動をして何を感じているのか、皆さんにシェアすると同時に私自身のリフレクションとして書いていこうと思います。

普段の授業について

STEMONでメインとなる活動は、バングラ(他の国の子もいますが)の子供たちにプログラミングを教えることです。

一応授業を持つようになってから約4ヶ月経ったのですが、毎日同じことの繰り返しとはあまり感じていません。というのも、まず自分の持っているクラスの子は多様性に溢れていて、おとなしい子が多いときもあれば喧嘩する子がいるときもあったり…。その子供たちに合わせた授業を展開していけるように、私も試行錯誤しています。さらに、高学年の生徒向けには難しいプログラミング言語を教えたりもするので、自分自身も学びつつ子供たちに教えているところです。

このクラスはとても賑やかな子が多いので、みんなでわいわい喋りながら作品を作っています。

新しい挑戦

メインの活動はこんな感じなのですが、私はそれ以外に取り組んでいるプロジェクトがあります。それは、新しいプログラミング言語を見つけて、授業案を作るということです。子供たちが少しずつ難しい言語を学べるようにするために、新しいプログラミング言語を開拓しようという話になり、私がそれを担当することになりました。まあこれが本当に難しいんです笑。何が難しかったかというと、主に

①今回のニーズにあった言語を探すのが難しい。

②教材を見つけた後に、どのように教えていくのが良いのか一から考えないといけない。

 

この二つです。

特に②に関しては、私が使ったプログラミング言語に既存の教材がほとんどなかったため、不安に駆られながら教材作りをしていました、、、笑

こんな風に自分が苦労したプロジェクトを紹介してみたのですが、このブログを書く時にふと、「なんでこんなに難しいと感じたんだろう?」と考えてみました。すると、自分が難しかったと思うところに共通するのは、「全部自分で考えて判断しないといけない」ことだと気づいたんです。言い換えると、自分でゼロから創ることが求められるということです。

私は今まで、自分で考えて行動することを意識しているつもりでした。

しかし、ゼロからスタートするプロジェクトには「自分で判断する」という作業が無数にあります。そして、判断をするためには自信、あるいは適切な決断をするための調査力などが求められます。実際にプロジェクトを始めてこれらの力の重要性と、そこに難しさを感じるのは、今の自分に足りていないものだからだということに身を持って気づくことができました。

これから

これまで、新しい教材づくりがさも終わったかのようにリフレクションしていましたが、実はまだ終わっていないんです笑。新たな問題や改善点が諸々見つかり、早く取りかからなければと思っています。

もちろん大変なことも多くて頭の中がぐちゃぐちゃになりそうな時もありますが、ゼロから創るという貴重な機会をventurasの方々から頂いたので、自分なりに精一杯取り組みたいと思います。またプロジェクトがひと段落終わったら、ブログでまた書いていきたいと考えています。