サイトへ戻る

留学が中止になった大学生の挑戦!

· バングラデシュ,日本語講師,リモートインターン,大学生インターン,越境就職支援

はじめまして!

2021年5月からVENTURAS LTDのインターンとして日本語アカデミーで活動している宮地真由です。上智大学総合グローバル学部の4年生で、海外旅行が大好きです!活動を始めてから少し時間が経ちますが、初ブログを書かせていただきます!

目次

・なぜVENTURASでインターンをしようと思ったのか

・実際にインターンに参加して感じたこと

・インターンを通しての目標

broken image

↑タイ(チェンライ)とミャンマーの国境の門で撮った写真です。周りに市場があるのですが、場所によって時差があるという面白いところです!

1.なぜベンチュラスでインターンをしたいと思ったのか

私は大学で国際協力、特にアジア地域のグローバルイシューについて勉強していました。大学2年生の時にタイの北部へ訪れて、ノンフォーマル教育を受ける少数民族の学生と交流したことがきっかけで途上国の教育課題に興味を持ちはじめましたが、自分が直接支援に関わる機会はありませんでした。

broken image

                         ↑タイのチェンライにある小学校に通う少数民族の子どもたち

また、留学が新型コロナの影響で二年連続でキャンセルになってしまい、これからどうしようと考えるばかりでしばらく何もできずもどかしい日々が続きました。しかし

「大学生にしかできないことをやりたい」

「留学がなくなっても何か世界と繋がれることがないか... 」

丁度そう思っていた時にVENTURASにInstagramでフォローしていただいたんです!運命だ!と思って応募しました。

私は今まで途上国の方々が生まれながらの環境で将来の選択肢が狭められてしまうことに疑問を持ち国際協力を勉強してきました。またそれを変えることができるのは「教育」だと思っています。VENTURASのミッションである

「既存の社会構造にイノベーションを起こし、 すべての人が自由に夢を語り、未来を選択できる社会を作る」

これ見た時、私の疑問を解決してくれるのはここなのではないか、この社会を目指す方々と同じ環境で働いてみたいと思ったんです。

バングラデシュについては授業で扱ったことがある程度で、実際に訪れたことや詳しく知っていることはなかったのですが、能力や技術をもっている学生の方が多くいるにも関わらずその才能を発揮できる環境が少ないという事実を知って、少しでもその現状をを改善するために自分が貢献できるなら挑戦したいと思いました。また途上国に支援では無くビジネスという観点からアプローチして、グローバルイシューを解決するということにも魅力を感じました。

2.実際にインターンやってみて感じていること

実際に日本語アカデミーの授業を行なってみて思ったことは、

一言で言うと

「難しい、、けどやり遂げたい!」

まずは教材作りに苦戦しました。難しい日本語をいかに分かりやすく伝えるのか、自分が生徒になったと思って作成するようにしていますが、それがまた難しいなと感じています。また、英語を使いながら日本語を教える、何も経験のない自分にできるのか不安で、どのような生徒だろう?時間内に終わるかな?と初めての授業では緊張が止まりませんでした。しかし、実際に授業を進めていると、生徒の皆さんが積極的に発言や質問、初めての授業では私自身について沢山聞いてくださり、楽しく授業を進めることができました。

オンラインという難しい壁もあり、まだ一人一人と直接向き合うことがまだできていなかったり、教えることの難しさを感じているというのが現状です…。しかしこれから生徒の皆さんが日本で生活する上で欠かせない日本語を主体的に勉強して、就職活動やその先を見据えた習得ができるよう工夫していきたいと思います!また漢字の成り立ちなど、日本語について知らないことや発見があるので教えながら自分も日本語を学び直すこともできて楽しいです!

broken image

                                     ↑歓迎会をしてもらった時です!

3.インターンを通しての目標

このインターンを通してのビジョンは

「共に学び成長すること」

「生徒の皆さんが楽しく学べる環境づくりをすること」

まずは生徒の皆さんが実践的に日本語を覚えられるように、より良い方法を模索しながら自分も成長して、最終的にはこの授業が楽しかった!と思ってもらえるような環境づくりに努めたいです。

また、この海外インターンという貴重な経験を通して、新たな視点や知見を沢山身に付けて、これから自分が何をしていきたいかを見つめ直すことができたら良いと思います!

最後まで読んでくださりありがとうございました♡