こんにちは!
2020年7月からVENTURASに参加している竹富です。
なんと、今月でインターンをはじめてから早くも半年となります。
高校生活と大学受験準備、そしてインターンを両立しながらの少し大変な半年間でしたが、様々な方のサポートを受けながら何とか乗り切ってきました。
今回は、半年間の活動の内容や学んだことを記録しながら、ご紹介したいと思います。
活動内容
9月に漢字の授業を担当していたクラスのカリキュラムが終わり、以降は主にメンターやチューターと呼ばれる仕事に携わるようになりました。
メンターやチューターは活動時間と頻度がかなりフレキシブルで、時間的な拘束が多い高校3年生の私でもとても参加しやすい活動ということで、他の先生方からご提案いただきました。
そんなフレキシブルなメンターやチューターって一体どんな仕事なんでしょう?
メンターとチューター、何が違うんでしょう?
メンターとチューターについて、ご紹介します!
メンターって?
メンターとは、生徒と一対一の面談を定期的に行い、学習進度を確認したり苦手なところをサポートするお仕事です。
メンターの仕事で何よりも大切なのは、生徒との信頼関係と生徒のモチベーション維持だと思います。
そのために、私自身の経験も反映させながら私が生徒の立場ならどうだろう?と考えるようにしています。もちろん、生徒と私とは全く同じではありませんので、生徒一人一人との対話を通じて、どんな人なのか、どんな考えを持っているのか、どんな学習方法が合っているのか、…も常に考えるようにしています。
また、信頼関係を築くために、生徒が分からないままにしないこと、きちんと詳しく易しく説明すること、何でも押し付けずに生徒の意見や状況を尊重すること、を心掛けてきました。
日本語を始めたばかりの生徒とは英語でのやり取りで、苦戦することも多いのですが、生徒の方が本当に優しくてたくさん助けて頂いているなあ…と思います。(私の方が英語を習うこともしばしば…)
もっともっと英語力を磨きながら、これからもさらに生徒に寄り添っていけるように試行錯誤していきます。
チューターって?
チューターでは、生徒と一対一で1回30分∼1時間の面接練習や日常会話などを行います。
メンターと少し似ていますが、生徒の学習をサポートするメンターに対し、チューターでは主に生徒の会話スキル向上にフォーカスしています。
ですがもちろん、ただ会話するだけでなく実際の会話を通じてこそ知ることが出来る口語表現や、よく使われる文法なども都度解説するように心掛けています。
私自身、勉強した言語を実際に使う機会というのは、技能向上のうえでもモチベーションのうえでも、非常に貴重で重要だと考えているので、生徒にとってもとても良い機会だと思います。
チューターでは、基本の会話表現をはじめ、バングラデシュや日本の文化の話をすることもかなりあり、様々な新しい文化や価値観に触れることができてとても新鮮です。
様々な日本語レベルの生徒がいて、かなり日本語が話せる生徒とは情勢のことや文化のことなどでちょっとしたディスカッションに発展することもあります。
様々な価値観や日本語についての再発見を経て、自分自身の成長はもちろんのこと、回数を重ねながら生徒の成長を実感できることは、とてもやりがいがあります。
おわりに
今回はメンターとチューターについて紹介しました。
活動期間も気づけば半分をすっかり過ぎていて、残りわずかとなります。
私、こんなこともできたんだ!ということ、やっぱりまだまだだなぁ…と落ち込むこと。色々な場面がありますが、不自由なスケジュールにもかかわらず、様々な先生方、生徒さん方からサポート頂き、なんとかここまで活動を続けてこられました。「大学受験とインターンのスケジュール両立はできる!」とサブタイトルに書きましたが、もちろん私一人で出来ることではありませんでした。多くの方のサポートあってのことです。
少し早いかもしれませんが、この場を借りて一度お礼を申し上げます。ありがとうございます。
何だか終わりみたいな雰囲気出ましたがまだまだ活動期間は残っていますので、しっかり最後まで生徒のサポートに徹しながら、発見とできることを増やしていきたいと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございました!