初めまして!
東洋大学文学部国際文化コミュニケーション学科に2年の松村 咲哉(まつむら さくや)と申します。
コロナウイルスが未だ世間では猛威を奮っていますが、みなさんはいかがお過ごしですか?
私はこのコロナウイルスがきっかけでVenturasに出会い、この度インターンをさせていただくことになりました。
今回はここでインターンをさせていただくことになった理由や経緯を書いていこうと思います!
まず私の話は、私の中学生時代から始まります。中学受験をして、とある中高一貫校に通っていた私は、中学3年生の時に修学旅行でアメリカに行きました。これが私の人生初海外でした。最初は緊張して口から心臓が飛び出そうでしたが、アメリカの人たちの優しさに触れてすぐに現地に溶け込むようになりました。その後は日本とは違った街並みへの高揚感、異文化交流のドキドキワクワク感など、全てが新鮮で外国というものにまさしく"どハマり"しました(笑)
そして大学では国際系の進路に進みたい!と決意したままブレずに高校生活を送り、大学受験をし、今の大学の学部に入りました。
そして大学生になったらもっとたくさん海外に行って世界を知ろうと思いました。ですが、いざ行くとなるとなかなか時間も取れず、夏休みも部活や課題、アルバイトに追われる日々で、海外どころではありませんでした。そんな中迎えた大学1年生の学園祭。
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「うちの団体は特には何も店は出店しません。体育館も使用できないので学園祭期間は部活をオフとします。」
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もうここしかないと思いました。このまま行きたいという願望だけを述べ続けて4年間終えるくらいなら!と、大学1年生、華の学園祭を捨てて1人カンボジアに国際ボランティアに飛びました。
しかしこれまたアメリカに継ぐ2回目にして、今度は1人海外、しかもアジアでボランティア。中3の時以来、心臓が飛び出そうでした(笑) しかし現地でたくさんの人に出会い、たくさんの人と語り、たくさんの人とかけがえのない関係を築き上げました。その時に、アメリカなどの先進国とは違った魅力をアジアに感じ、こういった地で何か出来ることはないかと考えるようになりました。
3月にも大学のプログラムでまたカンボジアに行き、次はどこへ行こうかと考えていたところに、まさかの"コロナウイルスの襲来" でした。これからそれこそ華の大学2年生。どうしよう、何も無く終わってしまう、それだけは嫌だと思い、私はあることを始めました。
それは、今の世の中では当たり前になりつつある、オンラインの最大限の活用です。私は講演会に目をつけたのです。コロナウイルスが流行する前のオフラインの世界では、全国や世界中で素晴らしいセミナーや講演会が多く開かれていました。
しかし私は、忙しさはもちろんのこと、距離や費用の問題でなかなか遠出はできず、全くそういったものに参加したことはありませんでした。ですが今、このコロナウイルスの影響で(というかおかげで)世の中は全てリモートになる傾向にあります。
今まで私が行けないようなところで行われていた講演会が家にいながら受けられるのです!オンラインのメリットを最大限に行かすとはこういうことだ!と私は考えました。
学生向けの情報発信共有グループなどがFacebookには5万とあります。私はそういったグループを見つけると片っ端から入り、全国や世界中で開かれていたセミナーや講演会の情報を集め、教養として様々に受講していました。
私は普段非常にアクティブなタイプで、家にほとんどおらず、寝る時間も惜しんで飛んで生活しているような人なのですが、その生活はほとんどがアウトプット中心です。きっとこれはアウトプットばかりの私に神様が与えてくれたインプット期なんだろう、そう考えました。だって、コロナウイルスに負けて気が滅入ってしまい、毎日怠惰なおうち時間を過ごすのも、コロナウイルスをポジティブに捉えて、今しかできないことを探すおうち時間も、同じおうち時間なんですから。
そうしてどんどんセミナーを受け、次のセミナー情報をあるグループで確認していた時のことでした。
(ん?バングラデシュで日本語教育をやっているインターンがあるぞ?)
私は昨年の秋に行った1回目のカンボジア旅で出会ったある人のことを思い出しました。それは大学を1年休学して世界を旅している学生でした。その人の旅はそこがほぼ最終地点だったのですが、世界を回ったその人が発した一言、それが、
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「いやぁ、世界中回ったけど1番印象に残ってるのはバングラデシュかな!」
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待て待て、世界一周してきた人が1番印象に残ってるってどんな国なんだろう?詳しくバングラデシュのことを知りたい!しかも私は日本語教員にも興味がある。これはやるしかないな。
私は早速ホームページをチェックし、実際にインターン生の先輩方が書いているblogを目にしました。
しかしそこには....
大学を1年間休学してインターン......。
私には無理だと思いました。私は休学するつもりはなかったんです。あぁそうだよな、やっぱり海外インターンは大学を休学するなどして現地に行かなければならないのか。
諦めかけてホームページを閉じようとした時、あるワードが私の目に飛び込んできました。
(ん???? リモート授業開始??)
そうです。コロナウイルスの影響でこのインターンすらもリモートになっていたのです!
待て待て待て待て、いや、待て待て待て待て、もしかしてリモートなら大学の授業などと両立しながら行えるのか.....
すぐにそのFacebookでの記事の投稿者(現インターンの先輩仲村さん)に連絡を取りました。
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私:そういったことは可能なのでしょうか?
仲村さん:では、もしよろしければzoomを用いて1時間ほど我が社の説明も含め相談会を致しましょうか?
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すぐに相談会が実現し、そのまま面接につながり、何回かのやり取りを経て私がこの会社に入社するに至りました。
ピンチはチャンスに
世間ではコロナウイルスが人々を苦しめていますが、私にとっては新たな出会いをくれる鍵となりました。確かにコロナは怖いものではあります。その他にも人生には恐怖はつきものです。しかしそれをいかに楽しさや価値あることに変換できるかは、その人次第です。もちろん全く怖がらずに堂々としていろというわけではありません。むしろそれでは今回は自身が感染してしまいます。ですが執拗に怖がりすぎて人生をつまらなくしてしまうのではあまりに勿体ない。今だからできること、今しか出来ないことを私は全力でやります。
私は思うのです、今のこの時期は、洋服屋でいう試着室で着替えている時間だと。今は誰にも見られない、しかし1番自分を着飾ってドレスアップできる時です。似合わなかったら服を脱いでしまえばいい、全裸になっても誰も見ていない、どんな失敗をしても咎める部外者はいないのです。だってこの期間に自分のことを見れる人なんて物理的に家族以外いないのですから。今この時に試行錯誤して毎日を過ごし、豪華に着飾って1段階美しさが増した状態で待っていたいと私は思います。自分の着替えが終わりカーテンが開いた時(コロナウイルスが収束した時)に、胸を張って、気張って、堂々と街を歩けるように。
長くなってしまいましたが最後に、人は過去からの積み重ねで成り立っています。また、未来の積み重ねで出来ていきます。未来の自分に、自分はなんでこんな構成要素で出来ているの?とガッカリされないように、過去に俺はこれだけ頑張ったんだからお前もそのさらに未来のお前に胸張れるように今を生きろよって言ってやれるくらい、私は今を全力で生きます。
皆さんもぜひ、なにか今だからできるチャレンジを見つけてみてはいかがでしょうか?
もし何をしようか迷っている人がいれば、Venturasは大変オススメです。
・何か始めたいけど何をしたら良いか分からない。
・日本語教育に興味がある。
・海外の人との交流に興味がある。
・バングラデシュという国についてもっと知りたい。
・革新的な企業に興味がある。
・ロボットにも興味がある
・日本と海外を繋ぐ架け橋になってみたい。
など、こういったことをいま考えているそこのあなた!
ぜひ1度連絡をしてみてください。
きっとあなたの人生を大きく変えてくれる出会いが待っています。
刺激的な現場で私たちと一緒に働いてみませんか?