初めまして!3月からインターンをしている大阪大学2年の黒田健斗です。Venturasでは現在プログラミング事業に関わっています。
初回のブログでは
1)Venturasに参加したきっかけ
2)オンラインインターンを始めて感じたこと・挑戦したいこと
この2点を中心に書いていきます!
一人一人が自由で主体的な学びができる社会へ
それは「教育を通して社会課題を解決しなければならない」と思ったからです!
中学時代、テレビで難民キャンプの子供たちのドキュメンタリーを見て以来、将来国際協力の道に進もうと強く思っていましたが、高校卒業までなかなか行動を起こせずにいました。
転機となったのは2020年に訪れたミャンマーでの出来事です。第二の都市マンダレーのある僧院学校を訪れた際、そこに着くなりいきなり子供たちが流ちょうな英語で話しかけてくれました。授業も現地語と英語を交えたインタラクティブな授業な形式でレベルの高さに非常に驚きました。
しかし学校を出て、友人の一人が私にこのように言ってきました。
「あの学校はミャンマーの中でも一握りの裕福な家庭の子しか行けないんだよ。ほとんどの人は普通の学校で教師が前で話すだけの一方的な授業しか受けれてないんだよ。」
2020年2月 フィールドワークで訪れた僧院学校にて in Mandalay
4~6歳の子供たちですが、英語で日常会話はネイティブぐらい話せてました。
ミャンマーでは国際機関やNGOなどの支援もあり学校の数は増えてきました。しかし、教育の質という点でまだまだ課題が山積みです。グローバル化に伴い、都市部と地方部の教育格差は年々広がっています。また多民族・文化社会であるミャンマーでは生まれながらの境遇によって差別などで将来の機会が制限されることがあります。
教育の格差を肌で実感し、このままだと将来や子供たちにもこの格差は大いに影響し続けるのだと考えました。
帰国後、大学生活のうちに、教育の質を改善し、ミャンマーだけでなく世界中の子供たちが主体的な学びをできる社会をつくるために何か行動しようと思いました!
そんな中、Venturas代表である上田よりこさんの記事を見て、バングラデシュとミャンマーは非常に似ていると思いました。教育問題だけでなく、コネ社会やルーズである点など、、、良い意味でも悪い意味でも(笑)。そしてVenturasのスローガンである「FUTURE BEYOND DESTINEY(運命を超えた未来を掴もう)」に非常に共感することができ、参加を決意しました!
2)活動を始めて実際に感じたこと・チャレンジしたいこと
先ほども言いましたが私はプログラミング事業のSTEMONに参加しています。
この事業に参加したのは自分でもとてもチャレンジしたと思います。なぜならプログラミングはVenturasに入るまで学んだことがないからです。自分も理解してないのに教えることは大丈夫かなと正直心配でした。
けれども、分からないことがあれば、Venturasの方々が丁寧にアドバイスしてくれます。Venturasの中でも様々なバックグラウンドや年齢層の人が働いています。そのような方々がポジションに関係なく自由に意見や質問をし合える関係であるので、とても自分としてはワークしやすいです!
授業では逆に生徒たちに教えられることがたくさんあります。特に彼らの創造力や好奇心はものすごいもので、ヒントをあげなくても”I made it”と言って自分で作ったワークを見せてくれます。時には僕が知らないコードを使ったものもあり、逆に丁寧に教わることも多々あります。
初回授業の様子
自分なりにアレンジしたワークを見せてくれて、作り方も教えてもらいました。
他の方の授業を見学し、さらに実際に担当して重要だと思ったこと、それは、
今後は何かプログラミングに加えて何かバングラデシュの教育向上につながるような事業を行っていければと思います。
最後に
授業経験も浅く、まだまだ試行錯誤を繰り返していますが、Venturasではとにかくインターンはチャレンジすることができます。
コロナ禍の中で新しいことをしたい!東南アジアや南アジアに興味がある!そして私のように将来国際協力に携わり社会を変えたいと考える方はぜひVenturasで挑戦してください!
Life-changing experienceをオンラインインターンとして得て、バングラデシュの子供たちに一緒に提供していきましょう!