こんにちは、1月下旬からventurasにインターンさせて頂いている長峰希来々です。仙台市立仙台青陵中等教育学校の6年生で、一般的には高校3年生になります。
今回は、「どうして私がventurasのインターンに参加しようと思ったのか」をお話しようと思います。
私は、今年の7月からマレーシアにあるモナッシュ大学のファウンデーションコースに入学します。そのため、他の高校3年生に比べて自由に使うことのできる時間があり、この時間をうまく活用したいなと思っていました。そのとき、たまたまInstagramでVenturas日本語講師のインターンを見つけました。
大学でも国際関係学を学び、将来国際分野の特に教育に関わる仕事をしたいと思っている私にピッタリだと思い、今回インターンすることに決めました。
これは授業で使ったマテリアルの一部です。
ここでなぜ、私が国際問題の中で特に教育に興味を持ったのか少しお話したいと思います。
それは小学6年生のときの経験が関わります。
「もし世界が100人の村だったら」の学習をした際に、自分の担当するプロフィールが書かれたカードをもらって同じ言語を話す子や職種の子を探してグループになり、様々なミッションに取り組むゲームをしました。
その時、私はアラビア語の担当でした。担任の先生が病気になり薬を渡すというミッションのとき、選択肢には水、薬、毒の3種類がありましたが、私はアラビア語が全くわからなかったので、毒を選んでしまいました。
その時、私は文字がよめないとはどういうことか、十分な教育を受けることが出来ないとどのようなことが起きるのかを体感し、ショックを受けました。
そして教育の大切さを感じました。それから、ぼんやりとですが教育の分野に興味をもち始め、様々な本を読んでいく中で関心が高まりました。
生徒と一緒に漢字の読み方を確認しながら、言葉の解説をしています。
私にとって初めてのインターンなので、社会の一員として仕事をしていくことに緊張と責任を感じています。「生徒の分からないことをそのままにしない授業」を意識して一生懸命取り組んでいきたいと思います。
またこのインターンを通して、場の雰囲気を自ら盛り上げられるようなコミュニケーションスキルを身につけたいと思います。
今は、自分の興味のある分野に関わることができてとても嬉しいです。分からないことも多いですが、沢山のことを吸収できると前向きに捉えて精一杯活動していきます!