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東南アジアの子どもの貧困解決を目指す私がventurasで働く訳

· バングラデシュ,リモートインターン,途上国支援,マーケティング,大学生インターン

はじめまして。インターン生の御田麻友(マユ)です。

今回は「東南アジアの子どもの貧困をビジネスで解決すること」を志し、社会起業家を目指す私がventurasでなぜ働くのか、何を学んでいるのかについて、書きたいと思います。

小学生だった私に衝撃と夢・志をくれたフィリピンの子ども達との1枚(大学生になりボランティにも参加)

*小学生だった私に衝撃と夢・志をくれたフィリピンの子ども達との1枚(大学生になりボランティに参加)

働く理由をお話しする前に、自己紹介させてください!

現在、兵庫県の大学に通う4年生です。大学では教育開発を専門とするゼミに所属し、日々仲間と様々なプロジェクトを行なっています。

大学2-3年時には、マレーシアに留学しており、趣味は大切な友人達と旅することです✈️東南アジアの文化、雰囲気、人が大好きで国内外関わらず「子どもの貧困」に関心があります!

よろしくお願いします!

マレーシア留学中に友人といったラオス旅行

*マレーシア留学中に友人といったラオス旅行

なぜventurasで働くのか?

はじめてFacebookで募集を目にした時、応募するしかない!と思いました。

以前働いていたインターン先でも素敵な出会いがあり、学ぶことも多かったですが、私の将来Visionとは少し離れている気もしていました。前の会社を卒業した際に、次働くときは自分の将来Visionに近い思い・事業の会社でインターンしてみたいと考えていました。そして、Venturasのmission「既存の社会構造にイノベーションを起こし、 すべての人が自由に夢を語り、未来を選択できる社会を作る」を読んだ時に、ココだ!ここで働きたい、ここで働く人達と働いてみたいと思いました。

その他にも子どもの貧困解決を目指す私は、価値観の違う国の子ども達にどのように教育の場を提供し、どのような教育を行なっていくのが良いのかを模索している最中です。そのため、たくさんの意見や考えに触れ、組織としての共通認識の取り方もみてみたいと考えていました。まだまだ、経験は浅いですが、これから沢山の方々の考え、価値観にも触れられればと思っています。

授業を通して感じること

「生徒1人1人と向き合うことの難しさ。」を一番痛感しています。

私は現在STEMONというバングラディシュの子ども達にプログラミングを教える事業の先生をしています。

実は、以前マレーシアで小学生のクラスの先生をしていたことがありました。その際は、毎日子ども達と対面で顔を合わせ、勉強している時も食事している時も掃除の時もたくさんたくさんコミュニケーションをとり、60人いたクラスの生徒達を段々と理解していきました。

しかし、今はオンラインで1回に4−6人の生徒に授業を行なっています。もちろん、それぞれの理解度やタスクを終えるスピードはそれぞれ、性格もずっと話していたい子、自分をたくさんみて欲しい子、シャイな子みんな人それぞれです。電波の関係で生徒のカメラがオフで顔でリアクションが確認できなかったり、途中で抜けたり入ったりしてしまうので、1つの画面内で複数人に教えることには毎回悪戦苦闘しています。また、みんなが同時に話し出すと対面以上に聞き取れないので大変です(笑)でも、子ども達らしくて授業に積極的なのはとても助かります!

日々苦戦しながら学んでいる私を救ってくれているのも、バングラデシュの子ども達です。生徒のみんなは、学ぶ意欲にあふれていて、次々とタスクを欲しがったり、アドバイスをあげると想像以上で答えてくれます。そして、私はクラスの中での教え合いも大切にしており、誰かが困ったら助けてくれる子を募ります。それぞれが思い思いに友達に教えている姿勢から私も日々学びを得ています。

STEMON授業での1コマ

*STEMON授業での1コマ

これからやりたいこと

今後やりたいことは2つです!

1つ目は、STEMONの授業を通じて、子ども達からたくさんのことを吸収し、私なりの向き合い方を確立していくことです。方法論や授業手法はいくらでもあると思います。しかし、「人と人として」どのように向き合い、コミュニケーションを取り、プログラミングというツールを通じて、成長を促せるのかが重要であると考えています。私自身が成長し続けることで、子ども達の可能性を広げ、成長の1部になることができればと考えています!

2つ目は、一緒に働かせていただいているVenturasの皆さんに、1つでも貢献することです。現在、STEMONの先生以外にもInstagramとFacebookを使ったマーケティングの部署でも働かせていただいています。今後は、様々な数値を追い、たくさんの仮説を立てながら多くの施策を試し、PDCAを回し続けていきたいと思っています。そして、結果として多くの方にVenturasを知っていただき、一緒に働く仲間を増やせればと思っています。

最後に、、、

もし、今記事を読んでくださっている方の中に迷っている方がいらっしゃれば、ぜひ挑戦して欲しいです。私も応募する前、面談の前までは起業準備や大学での様々なプロジェクトと両立させていけるのだろうか?中途半端に終わらないだろうか?と不安もありました。しかし、やり出したらやるしかないし、自分の決めた決断を正解にしていくだけだと思っています。やらないで見える世界はほとんどないけれど、やってみて見える景色・学び・出会いはたくさんあります!

一緒に働ける仲間と出会えることを楽しみにしています。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。