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高校2年生の夏休みにオーストラリアにホームステイをしました。現地の生徒に日本語を教える活動をしたのですが、教科書を読んで覚えるといういわゆるインプット型の方法では習得が難しいと悩んでいました。私自身も日本の授業は、生徒がただ受け身になっている事に問題意識を持っていました。そこで、おりがみやカルタなど日本の文化を交えながら教えたところ生徒達の好奇心が刺激され学習意欲が湧き、以前より理解を深めることができました。「日本に行ってみたい!」と生徒が笑顔で言ってくれた時は本当に嬉しかったですね。
実際の授業の様子です。手作りのカルタを使用し、日本語を学習しています。
この経験を通して学びの主体は生徒であって、彼らの学びたい!という気持ちが最も重要であり、教師はそのきっかけを与える存在であるべきであると実感しました。そして、私はバングラデシュの人達の学びたいという気持ちを尊重したいと強く思いこのインターンに応募しました。このインターンを通して、彼らの可能性を引き出し学びの楽しさを一緒に見つけていきたいと思っています。そして日本語教育を通して自分自身も日本についての理解を深めたいと思います。
オーストラリアの生徒達です(かわいい!)
今日は私のVENTURASインターンに志望したきっかけについてお話しました。
実際のインターン業務の内容について、次回のポストでご紹介します!