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違和感をなくしたい

· オンラインインターン,リモートインターン,バングラデシュ,日本語教育,エンジニア就職支援

初めまして!2021年1月からリモートインターンとしてVenturasに参加した豊田萌です!私は日本語講師や運営に携わっています。

今回は私がなぜVenturasに参加することになったのかについてお話します。

理由は2つあります。

1つ目はVenturasの掲げる「生まれた国にかかわらずすべての人に教育の機会を与える」というmissionに共感したからです。

私は一昨年、2か月間フィリピンでサービスラーニングに参加した際に教育格差を実感しました。滞在中に現地の小学校や村で活動する機会があったのですが、drop outする人の生徒の多さに驚きました。さらに、地元の学習塾でのアルバイトを通して、日本にも教育格差があることを実感しました。

このような経験を通して、生まれた国や場所によってやりたいことや将来が制限されてしまう現実に違和感を持つようになりました。そんなときにVenturasに出会い、最初は日本語ボランティアとして活動していましたが、より深く活動に参加したくインターンとして応募しました。

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                              フィリピンの小学校で折り紙の折り方を教える様子

2つ目の理由は、私の将来的なvisionとVenturasが取り組んでいることが似ていたからです。

私は将来、移民の方々がホストソサイエティで暮らしていくための取り組みに関わりたいと考えています。以前オーストラリアに滞在した際に少し違和感を感じました。移民大国として各国から移民を受け入れ、multiculturalismを推進しているのに出身国の人たち同士で固まって暮らしていました。

このような現状を肌で感じ、民族が固まらずに様々な地域で暮らせ、本当の意味での多文化共生を実現するためにはどうしたらよいのか考え、「文化交流」に至りました。もちろんその国の言語を話せることが前提ですが、話せたとしてもその先のステップにいくためには現地の人の文化を理解する必要があると感じました。文化を知ることでその国に適応していけると考える私にとって、Venturasでの日本語を教えながら、日本の文化も教えるというものはまさに私のやりたいことでした。

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              オーストラリアの夕焼け。毎日きれいな夕焼けを見に行ってリフレクションしていました。

まだ参加してから日が浅いため、これから生徒たちと出会い、日本語を教える中で言語だけでなく、文化や日本のことを知ってもらい将来の想像を膨らませられるように頑張ります!

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます!