皆さんこんにちは!
昨年高校生インターンとしてVenturasにジョインし、STEMONというオンラインプログラミングスクールで講師をしている陶山理奈です!
今回は私の初回ブログということで、
- そもそもなぜVenturasにジョインしたのか
- 高校生でプログラミング初心者の私がSTEMONで講師をしている訳
- 3ヶ月目の今実際に感じていること
の3点に絞って書いていきたいと思います!
子供たちの才能を見いだし、彼らの将来の可能性を広げたい
1. そもそもなぜVenturasにジョインしたのか
私がVenturasにジョインしたのは、
「すべての子供たちが自分の望む未来を平等に選択できるようにしたい」
という想いがあったからです。
私は高校1年生の時にカナダに約半年間留学した際、ホームステイ先の両親が学校の先生だったこともあって、毎週日曜日に留学生の親御さん向けに開催される英語教室のチューターをしたり、学校が主催していた様々なボランティア活動にも携わらせてもらいました。それらの 活動を経て、世界には国や地域の情報量や教育の差によって、将来の選択肢が阻まれている子供が多くいることを知り、ひどくショックを受けました。
私は人がいつ、どこで、誰のもとに生まれたとしても、誰もが自分自身で歩みたい人生を決めるべきだと思います。だからこそ、こうした国や地域の情報量の差による不平等さを解決したく、帰国後もボランティアだけでなく、他に自分に出来ることはないかと必死に考えていました。
そんな時に私が見つけたのがVenturasのインターン募集の広告ででした。Venturasは、日本とバングラデシュを繋ぐ架け橋となり、人々の将来を変えるきっかけを作っているところにとても惹かれました。
その上、Venturas社長の上田よりこさんは、とても正義感が強く、パワフルで、社員やインターンにも優しい女性の方で、私は女性起業家が少ない日本で女性経営者として働いている方の元で将来働いてみたいと思っていたので、もうこれは応募するしかないと思って、気付いたら応募ホームを送信していました(笑)
プログラミング初心者の私がプログラミング講師に!
2. 高校生でプログラミング初心者の私がSTEMONで講師をしている訳
高校生で、もうインターンやるの?といった意見を持っている方も中にはいるかもしれません。確かに、インターンの募集は早くても「大学1年生〜」と規定している企業が多く、私自身高校生でインターンとして働かせてもらえる企業を探すのにはとても苦労しました。
けれど、高校生だからといって働けないわけではないんです。インターネットが既に世の中に普及している頃に生まれ、毎日大量の情報に囲まれながら育ってきた私達Z世代にしかない視点というものもあると思います。また、バイトでもなく、ボランティアでもない、インターンという形を取ることによって、本格的に社会に出る前の学生が会社の1メンバーとして働くことが出来、会議のような大事な場所でも積極的に意見を言う事が求められるので、とても良い社会勉強になっています。
プログラミングについて
ここで突然ですが、皆さんは “プログラミング” と聞いてどのようなイメージを持ちますか?
プログラミングは理系の人がやるものでしょ?
難しそうだから私に教えるのなんて無理。
そんなイメージを持っている方もいると思います。
でもSTEMONは小中学生向けのプログラミングスクールなので、教える分には文系・理系関係なく、プログラミンングに興味を持っている人なら基本誰でも出来ちゃうんです!
私自身プログラミングに出会ったのは2020年3月ごろ。
コロナが全国で流行り出して、全国一斉休校の指令が出された時のことです。
実は、私はその時までプログラミングを勉強したことがありませんでした。
では、なぜ私がその時期にプログラミングを学習し始めたかと言いますと、コロナで全く外出出来ず、自然と家で自分自身と向き合う時間が増えたことで、自分には将来武器になるようなスキルが全く備わっていないことに気付いたからです。
自分に知識・スキル・経験などが足りていないと、将来新たにやりたいことが出来ても沢山の壁にぶつかって上手くいかなかったり、自分の大切な人の役に立ちたくても何から始めればいいのか分からなかったりといった問題が起きてしまいます。
そこで、需要の高いプログラミングスキルを身につけば、将来きっと役に立つ時が来るだろうと信じて、自粛期間中に独学で勉強することにしました。そしてその時プログラミングを学び始めたことが、STEMONの講師として働くきっかけとなりました。
とは言っても、私がその時使っていた教材とSTEMONで使う「Scratch」という教材(小学生向けのプログラミング学習サイト)は全く別の使用だったので、始めは正直自分に教えられるのかと不安でした。しかし、そんな私の心配を裏腹にVenturasのファミリーは本当に温かく、あやかさんやSuptoさんを始め、他のSTEMONの講師の方々が優しく教えて下さったのでだんだんと授業にも慣れていくことが出来ました。
まだまだ私もプログラミングを学習し始めたばかりなので、知識や経験は足りませんが、毎週子供たちに教えるための準備として自分も学習しながら少しずつ成長しています。
STEMONの講師ってこんなに楽しいのか!
3.3か月目の今実際に感じていること
現在STEMONの講師になって3か月目ですが、私自身授業をすることにもだいぶ慣れ、子供たちとの距離も近付いてきたので、毎週のレッスンが楽しくてしょうがないです!
生徒たちはやる気のある子が沢山いて、みんな「今日はどんなことが学べるだろう」といつも楽しみに授業に参加してくれます。
授業中はプロジェクトを作り終えると、
「先生は〇〇くんと僕のプロジェクトどっちの方が上手くできてると思う〜?」
「僕の方が複雑にコード組んでるんだよ。見てみて!」
などとお互いに自分の作ったプロジェクトを見せ合って、自慢してくれることも多々あり、そういった姿は本当に可愛らしくて、毎回元気をもらっています。
生徒の中には日本のアニメや漫画が好きな子も多く、オンライン授業のアイコンにしている子もいます。私は詳しい方ではないので、生徒の話をあまり広げてあげられなくていつも残念に思うのですが、もしこれを読んでいる方で詳しい方がいらっしゃれば、きっとそう言った話でも盛り上がることが出来、生徒の心も掴めると思うので、羨ましいと思う限りです(*^^*)
他にも、中学生クラスになるとHTMLやCSS、JavaScriptなどの授業も出てくるのですが、授業とは別にそれらのコードを使って実際に自分で作ったゲームを披露してくれる子もいて、いつも感心しながら見ています。
最後に
今はコロナ禍で沢山の制限が設けられ、自分のやりたいことがなかなか出来ないという人も多いと思います!私もそうでした。(高校生活最後の運動会や修学旅行など、多くの学校行事が潰れてしまいました(泣))
でも、こういう時こそ何か新しいことを始めるチャンスだと思うんです。
コロナで外に出かける回数が減った分、いかに家で自由に過ごす時間の質を高められるかで、周りとの差も大きくつきます。私の場合、プログラミングを学習し始めたことによって、数ヶ月後にはVenturasにジョインし、「子供たちの才能を見いだし、彼らの将来の可能性を広げたい」という目標にもアプローチすることが出来たので、自粛期間中に新たな挑戦をしてみて本当に良かったと思っています。
もし自分にはあまりプログラミングスキルがないから、STEMON講師になるのは心配。
でも、私たちSTEMONファミリーと一緒に、STEMONの講師として子供たちに教育の機会を与えたい!などという強い思いのある方、まずは一歩を踏み出してみて下さい。
何事も新しいことを始める前って、本質以上に難しく見えてしまうものなんです。
やる前から向いてるか向いてないかと考えるのは早すぎますよ〜。
このブログを読んで下さった方と一緒に、ここでしか出来ない唯一無二の体験が出来る日を楽しみにしています(^.^)/~~~