こんにちは。
八月が終わり、ようやく涼しい季節がやってきたと思って油断していたところ、日本のムシムシした気候にやられ、夏の置き土産に完全白旗の青山です。
今日は私が授業をやっていて気が付いたことを皆さんに共有していきたいと思います。
まず、授業をやってみて最初に感じたことはテンションの差がかなりあることです。これに関しては、ほぼすべての人に当てはまることかもしれませんが、最初は驚きました。私は普段、会話のクラスを担当していますが、このクラスは「文法クラスの復習」→「その文法を使った会話練習」という構成で行っています。
やはり、文法の復習をしているとき、生徒たちのテンションは低めです。上手に文法が使えずに黙ってしまうことも。
しかし、自分の興味のあるトピックになったら一変。こんなにもしゃべれるのかってぐらいしゃべりだします。ときには前回、前々回で習った文法を織り交ぜた高度な日本語を繰り出してくる生徒も、、、。止まらな過ぎてほかの人と会話がかぶってしまうこともしばしば。あんなにシャイだったのに笑
やはり好奇心というのは勉強する上でもっとも重要な要素の一つだということを、この経験をもって実感しました。好きなものにはいつでもどこでも、見たい、聞きたい、触れていたいと思ってしまうもの。こういった生徒の好奇心をどこまで引き出すか、ささいな好奇心の片りんを見逃さずに取り入れること。こういった先生の授業はきっと面白くなっていくのだと思います。
そういえば、自分が高校生の時に面白いなと思っていた先生は生徒の心をつかむのが上手でした。どうしても眠たいプールの後の現代文。でもその先生は生徒たちを授業で起こし続けていました笑。眠い目をこすってでも受けたかった。そんなことをこのブログを書きながら思い出しました笑せっかく思い出せたので、こんどの授業で参考にしてみたいと思います。
もうすぐ日本では秋が来ます。なので、つぎは誰もが大好き「食」のトピックで生徒たちの好奇心をくすぐろうかな。万国共通ですよね。では、、、。